◆メーカー商品説明など◆
2021年1月25日(月)発売!!
ビークワ78号は、これまで一度もあつかったことのなかった世界のマルバネクワガタを特集しました。日本のマルバネクワガタをはじめとした大型マルバネクワガタはよく知られていますが、それ以外の種に関しては意外なほどわかっておらず、多数の未記載種の掲載と分類の再整理をおこなった巻頭大図鑑は、たいへん難儀した昨夏の「世界のヒラタクワガタ特集」と同程度の高難易度! 世界のマルバネクワガタをここまでまとめた書籍は世界初です。巻頭プレートは標本を載せるだけでスペースを使い切り、各種のデータはモノクロページにまとめざるをえませんでした。
巻頭特集に合わせた採集記は日本と台湾の2本立て。日本産採集記は営業部の飯島が25年に渡って繰りひろげたマルバネクワガタとの軌跡を振り返る逸品で、採集経験のある方であれば誰もがうらやむ内容です。台湾では大型種から小型種まで5種が生息しており、その全種の生態や採集法が紹介されています。飼育方法は日本産マルバネクワガタを紹介しました。一般的なクワガタに比べて飼育難易度が高いのですが、最近はだいぶ飼育法の解明も進みましたので、本記事を参考にぜひとも飼育にチャレンジしていただければと思います。
毎年恒例のクワガタ チビ♂&♀レコードの発表では、今年も多数の信じられないサイズの個体が応募されてきています。大型レコードと逆ベクトルながらこちらも毎年人気の企画ですね。
また、最近オオヒラタケに代わってメインな菌種となりつつあるカンタケの特性を掘り下げた「カンタケは飼育を変えるのか?」では、カンタケ、オオヒラタケ、カワラタケを使用して各種クワガタを飼育してみた結果を報告。これは今後の飼育にたいへん参考になる記事と思います。
図鑑、採集、飼育、すべてを満たすビークワ78号。真冬であってもたいへん熱い内容です!
◆製造・販売元など◆
(有)むし社
◆商品サイズ・重量など◆
約A4